ソフトボール女子の日本リーグは3日、兵庫県尼崎市のベイコム野球場などで開幕し、3連覇を目指すビックカメラ高崎はシオノギ製薬を3―0で下した。昨季2位のホンダ、同3位のトヨタ自動車も初戦を白星で飾った。
ビックカメラ高崎は東京五輪代表で太陽誘電から移籍した藤田倭(佐賀女子高出身)が5回を2安打無失点と好投。同じく代表の市口と内藤実穂(佐賀女子高出身)のソロ本塁打で効果的に得点した。12チームによる2回戦総当たりで争われ、5位までが11月の決勝トーナメントに進む。日本代表が今夏の東京五輪に出場するため、5月9日を最後に約4カ月の中断期間を設ける。