土の中から顔を出したタケノコを掘り出す子ども=佐賀市大和町松瀬のたかしま農園

 きょう4月4日は、二十四節気の一つ「清明」。春の陽気の下、植物などが生き生きと成長する季節といわれている。佐賀県内は3日、高気圧に覆われ午前中から気温が上がった。最高気温が佐賀市で27・1度、白石町で26・2度となるなど県内5観測点で夏日を記録、各地で今年最高の暑さに見舞われた。

 佐賀市大和町松瀬の観光農園「たかしま農園」では、連日の好天気でタケノコが続々と地面に顔を出している。タケノコ狩りに訪れた家族連れはクワを片手に、竹林の斜面で“旬の味覚”を探し回った。福岡市から訪れた永田圭吾君(11)、菜々子さん(8)は、額に汗をにじませながら「硬い根の向きを考えながら掘るのが難しかった。帰ったらおばあちゃんにタケノコ料理を作ってもらう」とほほえんだ。

 佐賀地方気象台によると、4日は湿った空気の影響で雨になるが、週明け後はおおむね晴れや曇りになるという。(写真と文・鶴澤弘樹)

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