佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ配備計画に関し、岸信夫防衛相は2日の閣議後会見で、地権者説明会後に佐賀県有明海漁協から計画への理解を得た上で「漁協と佐賀県との公害防止協定の取り扱いに関わる協議が整えばと考えている」と述べ、協定見直しに期待感を示した。

 会見で「計画への理解は進んでいると思うか」と問われて答えた。岸氏は「昨年9月に漁協内のオスプレイ配備計画検討委員会で、防衛省から地権者への説明を実施してほしいという旨の要望がなされた」とした上で「この要望に早期に対応できるように調整をしている」と述べた。

 説明会実施後に「漁協の検討委員会で漁協としての理解をいただく必要がある」とし、その上で協定見直しに期待を寄せた。

 九州防衛局は、駐屯地候補地の地権者が所属する漁協南川副支所(佐賀市川副町)で3月26日まで3日間、地区ごとの説明会を開き、土地の買収額や振興策を提示した。(山口貴由)

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