釣果を手に、笑顔を見せる親子連れ=神埼市千代田町の直鳥クリーク公園

 佐賀平野で古くから親しまれているフナ釣りを体験してもらおうと、神埼市千代田町の直鳥クリーク公園で3月28日、フナ釣り大会があった。親子連れ約50人が参加し、釣果を競い合った。 

 午前中は雨雲が広がって雨粒で水面に波紋が広がる中、参加者たちは当たりを見逃さないようウキの動きに目を凝らした。

 神埼市の土木建設業経営の石丸大城さん(34)は長女の環菜ちゃん(4)と一緒に訪れ、釣り始めから2時間ほどでこの日初めてフナを釣り上げた。練り餌を練ってサポートした環菜ちゃんは「釣れてうれしい」と笑顔だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止したため、2年ぶりの開催となった。大会実行委員会の坂井正彦さん(67)は「新型コロナで子どもたちもストレスを抱えていると思う。地域の伝統に触れつつ、少しでも気晴らしになれば」と話した。(大橋諒)

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