新入生を代表し、田口香津子学長(左)に宣誓する中村ひよりさん=佐賀市本庄町の旭学園体育館

 佐賀女子短大(佐賀市)の入学式が2日、行われた。スーツを身にまとった新入生173人が、希望を胸に新たなスタートを切った。

 田口香津子学長は、新型コロナウイルスの影響で生活様式が変わっている現状を示しながら「人と人で支え合うことのありがたさに気付く機会になった。同じ夢を持って集まった仲間との新しい出会いを喜び、教職員とともに成長してほしい」と祝辞を述べた。

 入学生を代表し、地域みらい学科の中村ひよりさん(18)=佐賀市=が「大学生としての誇りと責任を自覚し、学術や技芸の研さんと人間性の陶冶(とうや)に精進する」と宣誓した。中村さんは小学生の頃から憧れていた図書館司書を目指していて、「本と人をつなげる仕事ができるよう、目標を立てて学習する2年間にしたい」と話した。

 新型コロナの感染対策で来賓や保護者の出席を見合わせ、動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信した。入学者の内訳は食や福祉などを学ぶ地域みらい学科が116人、教育や子育てを学ぶこども未来学科は57人。外国人留学生39人のうち新型コロナに伴う渡航制限によってミャンマーからの12人が入国できない状況で、当面はリモートで対応する。(松岡蒼大)

このエントリーをはてなブックマークに追加