乗務員にプレゼントを手渡し、笑顔を見せる大和特別支援学校の児童ら=佐賀市の大和特別支援学校

 国(くに)の予算編成(よさんへんせい)を疑似体験(ぎじたいけん)し、財政運営(ざいせいうんえい)や社会的(しゃかいてき)な課題(かだい)への理解(りかい)を深(ふか)める出前授業(でまえじゅぎょう)が16日(にち)、佐賀市金立(さがしきんりゅう)町の弘学館中(こうがくかんちゅう)(楢崎浩史校長)でありました。3年生約(ねんせいやく)110人(にん)が受講(じゅこう)し、税負担(ぜいふたん)と福祉政策(ふくしせいさく)のバランスをどう取(と) 大和特別支援学校(やまととくべつしえんがっこう)(佐賀市(さがし))の児童(じどう)らが23日(にち)、スクールバスの乗務員(じょうむいん)に感謝(かんしゃ)の思(おも)いを伝(つた)える「お礼(れい)の会(かい)」を同校(どうこう)の玄関前(げんかんまえ)で開(ひら)きました。バス利用者(りようしゃ)10人(にん)が感謝の手紙(てがみ)とプレゼントを乗務員らに手渡(てわた)しました。
 「お礼の会」を開くのは今回(こんかい)が初(はじ)めて。生徒を代表(だいひょう)して中等部(ちゅうとうぶ)2年(ねん)の西村翼さんが「いつもありがとうございます」とあいさつし、参加者(さんかしゃ)らがペン立(た)てや手作(てづく)りの花(はな)で飾(かざ)り付(つ)けたメッセージ付(つ)きのポスターをプレゼントしました。
 乗務員の小野英之さん(53)は「素直(すなお)にうれしい。こんなに感謝してもらっているとは」と驚(おどろ)いた様子(ようす)で、「私(わたし)たちも、生徒さんの笑顔(えがお)に励(はげ)まされている」と話(はな)しました。
 父親(ちちおや)もバスの運転手(うんてんしゅ)だという同中(どうちゅう)1年の増戸琉希さんは、手紙に「早起(はやお)きしてくれてありがとう」としたためました。「いつも集中(しゅうちゅう)して、安全運転(あんぜんうんてん)で送(おく)り届(とど)けてくれることにとても感謝している」と語(かた)りました。
 スクールバスは、4年前から運行(うんこう)。佐賀市のバス事業(じぎょう)者に委託(いたく)、約(やく)40人(にん)が利用しています。乗務員らは子(こ)どもたちへの対応(たいおう)などについて、研修(けんしゅう)を受(う)けているほか、学校職員(しょくいん)ともサポート方法(ほうほう)を共有(きょうゆう)しているといいます。(るかや、教育(きょういく)や産業振興(さんぎょうしんこう)など、どの分野(ぶんや)に重点的(じゅうてんてき)に予算(よさん)を振(ふ)り分(わ)けるか意見(いけん)を交(か)わしました。
) 佐賀財務事務所(さがざいむじむしょ)の「財政(ざいせい)教育プログラム」の一環(いっかん)で、同(どう)事務所の職員(しょくいん)が講師(こうし)を務(つと)めました。同校(どうこう)での開催(かいさい)は昨年度(さくねんど)に続(つづ)き2回目(かいめ)。
 生徒(せいと)たちは班(はん)ごとに「子育(こそだ)てしやすい社会(しゃかい)」などテーマを決(き)め、医療(いりょう)、年金(ねんきん)、公共事業(こうきょうじぎょう)など8項目(こうもく)について2020年度(ねんど)の国(くに)の当初(とうしょ)予算と同(おな)じ102兆円分(ちょうえんぶん)の予算配分(はいぶん)を考(かんが)えました。
 各(かく)班からは「科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)に予算を使(つか)い、借金返済(しゃっきんへんさい)に導(みちび)く」「教育に力(ちから)を入(い)れ、学校環境(がっこうかんきょう)を整(ととの)える」「介護(かいご)・少子化対策(しょうしかたいさく)の予算を住民(じゅうみん)の意見が反映(はんえい)されやすい地方(ちほう)に回(まわ)す」など多角的(たかくてき)な視点(してん)から意見が出(で)ました。
 参加(さんか)した横尾拓哉さんは「高齢者(こうれいしゃ)や子育(こそだ)て世代(せだい)など、いろんな人(ひと)の立場(たちば)になって考(かんが)える大切(たいせつ)さが学(まな)べた」と話(はな)しました。(22日付20面・大橋諒)

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