佐賀県内の感染状況(2021年4月2日現在)

 佐賀県は2日、これまでに新型コロナウイルス感染が確認された人のうち、新たに1人が変異株に感染した疑いがあると発表した。県内での変異株疑いは4例目。10歳未満~50代の男女8人の感染も判明し、クラスター(感染者集団)が発生している唐津市京町のスナック「パピオン 青山ビル店」での感染は3人増えて計8人になった。

 県は変異株疑いの1例目として公表していた大阪府の20代男性について、国立感染症研究所の検査で英国株と判明したと明らかにした。県内で変異株の検出が確定したのは初めて。4例目の人は軽症で、海外渡航歴はなく、県外での行動歴があるという。

 県によると、2日に感染を公表した8人のうち、唐津市の50代男性3人がパピオンの利用客だった。1日公表の40代女性は経営者、20代女性は従業員、30代男性は利用客と説明した。利用客らへの調査や検査を引き続き実施する。

 1日公表の唐津市の80代女性は、1月17日にも感染が確認されていた。退院後に食欲不振の症状があり、ウイルス検査で陽性と判明した。体内に残っていた微量のウイルスを検出した可能性がある。県内で再陽性となったケースは昨年5月以来で、3人目となる。

 県は変異株疑い感染者について、1例目を除いて詳細を公表していない。今後は感染が確定した場合、年代や性別、居住地域、行動歴を明らかにすると説明した。(円田浩二)

 2日に発表した感染者の内訳は次の通り。

 【佐賀市】20代男性【唐津市】50代男性3人【武雄市】20代男性【有田町】10歳未満女児、30代男性【福岡県】30代男性

このエントリーをはてなブックマークに追加