「嬉野市民生委員・児童委員活動の目安Q&A」の冊子

冊子「民生委員・児童委員活動の目安Q&A」を手にする諸岡博子会長(左)と村上大祐市長=嬉野市役所塩田庁舎

冊子を手にする諸岡博子会長(右から4人目)と村上大祐市長(同3人目)ら=嬉野市役所塩田庁舎

 嬉野市民生委員児童委員協議会(諸岡博子会長)は、民生・児童委員の活動の指針をまとめた冊子を作成した。Q&A方式で、77項目について対応方法を紹介している。ベテランのノウハウや活動の中で生じる疑問の解消策など実践的な内容になっていて、新人の委員らに役立ててもらう。

 同市では2019年11月の委員の改選で、74人のうち半数以上の46人が新任となった。なり手不足も懸念される中、活動の目安を示すことで理解を促すとともに、協議会を構成する塩田、嬉野両町の各組織の連携強化につなげようと冊子の作成を進めてきた。

 冊子名は「嬉野市民生委員・児童委員活動の目安Q&A」で、A4判55ページ。委員の活動内容をはじめ、高齢者や障害者、生活困窮者らの事例への具体的な対応や個人情報保護と守秘義務などを説明している。参考資料として同市の高齢化の現状や生活保護の受給状況も紹介する。

 冊子は300部作成し、委員のほか関係機関・団体に配布する。3月24日に同市役所で開いた完成報告会では、村上大祐市長が「皆さんのこれまでの活動が凝縮されていて、それを共有できる素晴らしい冊子ができた」と謝辞を述べた。同市は委員と市職員が24時間連絡できる体制を整えていて、委員を支える協力員制度も設けている。(古賀真理子)

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