のんびり苑の木下浩孝さん(中央)に車いすを贈った(左から)20年度の児童生徒会役員の荒島陽菜さん、髙木潤也さん、室中陽翔さん、内田瑞穂さん=多久市の東原庠舎東部校

20年8月に地域から贈ってもらったアルミ缶の回収ボックス。メッセージボード(上)も付いている=多久市の東原庠舎東部校

 多久市東多久町の義務教育学校・東原庠舎(とうげんしょうしゃ)東部校の児童生徒たちが、学校で回収したアルミ缶で車いす1台を購入し、町内の有料老人ホーム「のんびり苑」に贈った。

 保護者や卒業生、地元住民の協力を得ながら、児童生徒会が中心になって長年取り組んでいる。2020年8月には、ふたが付いた頑丈な回収箱を地域から寄贈してもらった。20年は1年間で635キロ分のアルミ缶が集まり、学校のイメージカラーになっている緑色の車いすを購入した。

 3月24日に学校で贈呈式が開かれ、のんびり苑の管理者の木下浩孝さんに車いすをお披露目した。荒島陽ひ菜なさんら20年度の児童生徒会の役員4人は「誰かの役に立てればという思いで取り組んできた。東部校の全員の思いが詰まった車いすです」とそれぞれにあいさつをした。(谷口大輔)

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