田島興産の本社のショーウインドーと、製作を手掛けたジーニアスのメンバーら=佐賀市水ケ江

 住宅改修などを手掛ける田島興産(佐賀市水ケ江)は、本社のショーウインドーに福祉事業所の利用者による廃材アートの作品を展示している。

 ショーウインドーのデザインコンセプトは「四季(春夏)」。就労継続支援B型事業所「ジーニアス」(佐賀市)を利用する身体、知的、精神障害がある18~65歳までの14人のアーティストが手分けして制作した。リフォームなどで発生する廃材で、空の雲や草木、花など自然をモチーフにデザインした。

 雲を手掛けた坂本美穂さん(27)は「ジーニアスの個性光るメンバーを複数の色で表現した。みんなの作品がひとつになってうれしい」と笑顔をみせた。下半期には秋冬バージョンも予定している。

 同社はSDGs(持続可能な開発目標)の活動に力を入れており、その一環として廃材を活用したアートを依頼した。同社の相島美佐さん(27)は「SDGsの考えが広がるきっかけになれば」と話す。(志波知佳)

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