えびす像が佐賀に数多く存在する理由などを解説する恵比須DEまちづくりネットワークの村井禮仁代表=佐賀市呉服元町の開運さが恵比須ステーション

 恵比須(えびす)について学ぶ講座が13日、佐賀市の開運さが恵比須ステーションで開かれた。20人が参加、恵比須のルーツや佐賀の恵比須像の特徴などについて理解を深めた。

 「恵比須DEまちづくりネットワーク」の村井禮仁代表が、佐賀市内に808体ある恵比須像を「佐賀の“世間遺産”」だと説明。数多く祭られた理由について「長崎街道の商売人が繁盛祈願のため造立した」「恵比須の総本社、西宮社に対する鍋島家の厚い崇敬が市民に広まった」など諸説あることを紹介した。

 恵比須像の類型にも触れ、「半数以上は片足を垂らして座る半跏恵比須像に分類される」とした上で、足裏を合わせて座る「安坐」や二体一緒に作られた「双体」などについても写真を示して解説。中でも型にはまらない「特殊恵比須像」や文字だけで恵比須を表す「文字恵比須塔」は、「全国でも類を見ない佐賀の特色」と強調した。

 講座は全3回で第2回は10月11日、第3回は11月8日の午前10時から開く。問い合わせは佐賀市観光協会、電話0952(20)2200。

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