20年ぶり2度目の個展を開く瀬戸口竹城さん=小城市の牛津赤れんが館

20年ぶり2度目の個展を開く瀬戸口竹城さん=小城市の牛津赤れんが館

 書家で佐賀県書道展常任委員の瀬戸口竹城さん(60)=多久市=の還暦を記念した個展が、小城市の牛津赤れんが館で開かれている。遊び心あふれる文字が躍り、書の楽しさや魅力を伝えている。4日まで。

 漢字20点、近代詩文書40点、唐津焼8点が並び、「和を以て貴しとす」や「少年よ大志を抱け」など古今東西の名言の作品がある。焼き物は椎ノ峯窯(伊万里市)の協力を得て、器とプレートに「七転び八起き」といった書をしたためた。

 瀬戸口さんは1992年から佐賀学園高で教壇に立ち、県書作家協会評議員や県書道教育連盟副理事長も務める。これまで県展1席に2回、県書道展準大賞に3回輝いた。個展は20年ぶり2回目で、実行委員は元教え子ら20人が担う。瀬戸口さんは「初心者でも読みやすいよう文字をあまり崩さず書いた。多くの人に遊び心と感謝の思いが伝わったらうれしい」と話す。

 入館は無料。作品集(A4判72ページ)も税込み2千円で販売している。問い合わせは実行委員長の碇さん、電話090(8666)1095。(花木芙美)

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