末安伸之候補(右)と岡毅候補(右から届け出順)

 任期満了に伴う三養基郡みやき町長選が30日に告示され、現職で5選を目指す末安伸之氏(64)=4期、簑原=と、新人で前町企画調整課長の岡毅氏(50)=東尾=が無所属で立候補を届け出た。併せて実施される町議補選(欠員1)には新人2人が無所属で立候補した。投開票は4月4日で、5日間の選挙戦に入った。

 町長選は、今年6月にオープンする「メディカルコミュニティみやき」の活用策や、ふるさと納税を含めた財政問題、新型コロナウイルス対策などを巡って論戦が繰り広げられるとみられる。

 末安氏は「新型コロナウイルスは未曽有の危機。町民の命と暮らしを守る」と決意を表明し、ワクチン接種の体制を整えてきた実績を強調した。町財政については「ふるさと納税は毎年積み増しをしており、蓄えは十分。今までにない住民サービスに取り組みたい」と町政継続を訴えた。

 岡氏は「訴えたいことは『みやきを取り戻す』の一点」と力を込め、「高齢者の生活や、子育て世代が住みやすい生活、公明正大な政治を取り戻すために立ち上がった」と主張した。その上で「町民の皆さんの意見を聞きながら町政を進める。輪を広げてほしい」と支持を呼び掛けた。

 投票は4月4日午前7時から午後8時まで町内8カ所で実施される。期日前投票は3月31日~4月3日の午前8時半から午後8時まで、みやき町庁舎1階防災会議室で行う。

 選挙人名簿登録者数は29日現在、2万1564人(男性1万212人、女性1万1352人)。(瀬戸健太郎、樋渡光憲)

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