青紫色のかれんなエヒメアヤメ=佐賀市久保泉町の帯隈山

エヒメアヤメの写真を撮る来場者=佐賀市久保泉町の帯隈山

 国の天然記念物エヒメアヤメが自生する佐賀市久保泉町川久保の帯隈(おぶくま)山で「えひめあやめまつり」が開かれている。小さい青紫色のかれんな花が、訪れる人を出迎えている。4月4日まで。

 エヒメアヤメは草丈15~20センチ程度のアヤメ科の多年草。中国、四国、北部九州に自生し、全国で6カ所の自生地がある。帯隈山山ろくには約1200株が自生し、見頃を迎えている。

 自生地は、地元住民でつくる保全会が夏に草刈りをするなどして手入れし、毎年6月には久保泉小の4年生が苗を植えるなどして環境を保っている。

 毎年訪れているという伊香賀たみ子さん(71)=吉野ヶ里町=は「何よりも大きさがかわいい。紫色の濃淡もあって、見ていて飽きない」と話した。

 問い合わせは久保泉公民館、電話0952(98)0001。(中島野愛)

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