かるたに採用された西与賀小5年の荒木勇哉君(左)と同4年の山田啓太君=佐賀市の西与賀公民館

住民参加型で制作した「西与賀郷土かるた」

 佐賀市の西与賀まちづくり協議会と西与賀公民館が「西与賀郷土かるた」を完成させた。住民らから寄せられた地域の史跡や伝統文化など絵札の題材と読み札の句を基に制作した。子どもたちの郷土学習で役立ててもらうとともに、交流の場での活用を期待する。

 新型コロナウイルスの影響が続く中、地域住民が参加できる取り組みとして企画した。延べ約150人が応募し、絵札の題材が旧役場や神社など80点、読み札の句が529点の作品がそれぞれ集まった。佐賀の七賢人の一人、副島種臣ら地域にゆかりのある人物や遺構など55組を選定した。

 同公民館で29日に開かれた表彰式で、木原久美子館長がかるたに採用された応募者に賞状を手渡した。西与賀小に関する読み札に選ばれた同校5年の荒木勇哉君は「元気で笑顔があふれる学校を紹介したかった。弟とかるたを遊びながら地域のことを学びたい」と喜んだ。

 木原館長は「コロナ禍で交流の機会が少なくなったが、住民の心とつながる取り組みができた」と話した。(松岡蒼大) 

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