小城市長選は、現職の江里口秀次氏(68)が前回2017年と同じ候補者を約5200票差で退け、改めて地力を示した。05年の4町合併以降、4期16年の実績が一定評価された形だが、投票率は過去2番目に低い35%台。市政への市民の関心をどう高めていくか、宿題も背負った。