小城市長選で5選を果たした現職の江里口秀次氏(68)は当選から一夜明けた29日、佐賀新聞社などの取材に応じた。牛津川流域での遊水地の整備に伴う住民対応を喫緊の課題と捉え、投票率が35%台にとどまった選挙結果については「市民との対話を増やし、市政に関心を持ってもらう努力が必要」という認識を示した。