憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を解禁した安全保障関連法が2016年に施行されてから29日で5年になった。 この間、集団的自衛権の行使につながる活動はなかったが、平時から自衛隊が米軍の艦艇などを守る「武器等防護」の活動は増え続けており、自衛隊と米軍の運用の一体化が常態化している。