「仲良しの種」を付けた風船を一斉に大空へ飛ばす児童たち=唐津市浜玉町の平原小

「仲良しの種」を付けた風船を大空に飛ばすため準備をする児童たち=唐津市浜玉町の平原小

「仲良しの種」を付けた風船を大空に飛ばすため準備をする児童たち=唐津市浜玉町の平原小

大空に飛ばす「仲良しの種」を付けた風船=唐津市浜玉町の平原小

 唐津市浜玉町の平原小(真子真波校長)で全校児童52人が24日、自分たちで育てて収穫したヒマワリの種とメッセージを付けた風船420個を青空に飛ばした。児童たちは「どこの誰の手に私たちの気持ちが届くか楽しみ」と風に乗って高く飛んでいく風船を見つめた。

 昨年春にヒマワリの種をポットにまいて苗千本を校庭東側の川と池の周辺に植え、秋に種を3万個収穫した。風船には「仲良しの種」と名付けた種を2個ずつと、「優しい気持ちでいっぱいに」「毎日笑顔でみんなHAPPY」などのメッセージを添えた。修了式を終えた児童たちは一人風船6、7個を持って校庭に集まり、一斉に大空へ放った。峰達郎市長や近くの保育園児たちも参加した。

 5年生の加茂優花さんは「みんなで協力して頑張ってできた。遠くへ飛んで、いろんな人たちが笑顔で元気になってくれれば」と期待した。

 平原小では相手に冷たくする「ちくちく言葉」をなくし、温かくする「ぽかぽか言葉」を増やす優しい気持ちを伝えようと、4年前から取り組んでいる。兵庫県や岡山、熊本などからメッセージが届いたという連絡を受けている。一連の活動が評価されて、児童が所属する緑の少年団が本年度、全国最高賞の「みどりの奨励賞」を受賞している。(辻村圭介)

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