リードジャパンカップで男子2位に入った樋口純裕(左)=千葉県印西市(提供)

 到達した高さを競う男子リードで、多久市出身の樋口純裕(佐賀県山岳連盟)が2位に入った。決勝は優勝した16歳の吉田と同じ高度で並んだが、準決勝の結果で惜しくも敗れた。過去に優勝経験もある28歳のベテランは「崩れることなく、一定水準以上はできた」と手応えを口にした。

 東京五輪からスポーツクライミングが正式種目になり、若い世代の台頭が著しい中、樋口は練習で培った持久力と高い技術を発揮。経験を生かした安定の試合運びで、表彰台に上った。

 樋口は「準決勝でクライミングの流れを止めてしまう場面もあったが、しっかり立て直すことができた」と大会を総括。今後、一気に登る瞬発力をより鍛えて、「パリ五輪出場を目指したい」と語った。(山口源貴)

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