上空から見ると、アマビエの姿がくっきりと浮かび上がる菜の花迷路=唐津市浜玉町(小型無人機ドローンで撮影)

菜の花畑に迷路をつくった近藤吉豊さん(左)と祥太郎さん

上空から見るとアマビエの姿がくっきりと浮かび上がる菜の花迷路。右が国道202号=唐津市浜玉町(小型無人機ドローンで撮影)

 佐賀県唐津市浜玉町の国道202号近くに一面黄色く染まった菜の花畑がある。一見、何の変哲もない花畑だが、上空から見ると、疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」の姿が浮かび上がる。畑の中の通路が描き出し、通路は迷路になっている。

 仕掛け人は、同町内で「ポンポコ村ベゴニアガーデン」を営む近藤吉豊さん(59)と長男で農家の祥太郎さん(31)。4反の耕作放棄地を借り受け、高付加価値の裏作として菜種を作ることを考え、さらに「コロナの中でも楽しめる場所に」と迷路を思い立った。昨年10月に種をまき、花が咲いた後に通路部分を刈り取った。畑を格子状に区分けして図面に合わせて畑を刈ることで、きれいなアマビエの姿に仕上がった。

 迷路は総延長約600メートル。菜の花は大人の腰から胸ほどの高さに育っている。

 祥太郎さんは「写真を撮ったりして楽しんで。花粉で洋服が黄色くなってしまうのもご愛敬(あいきょう)ということで」と呼び掛ける。花畑は鏡山の麓にあり、国道202号の砂子入口交差点の北側。入場料は500円。4月12日まで。問い合わせはポンポコ村、電話0955(56)8580。(志垣直哉)

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