任期満了に伴う小城市長選は28日に投開票される。選挙戦では、新人で市内の文化団体代表の藤田直子氏(68)=三日月町=と、現職の江里口秀次氏(68)=小城町、4期=が前回2017年に続き論戦を展開した。当落は午後10時半ごろ判明する見通し。

 藤田氏は選挙戦最終日の27日、19年8月の佐賀豪雨で被災した牛津町などを自転車で回り「水害対策を進め、市民に元気を与える市政を実現する」と訴えた。住宅地で演説し「選挙期間中、もっと悩みを聞いてほしいという声を聞いた。市民が気軽に相談できる窓口も設けたい」と主張した。

 江里口氏は午前中、遊水地の整備計画が進む小城町で演説した。「集落の移転も伴う事業。皆さんの不安に寄り添い、一緒に進めていく」と力を込めた。午後からは市内一円を回り「コロナ禍の今、早急な対策が求められている。中途半端にするわけにはいかない」と市政の継続を訴えた。

 投票は28日午前7時から午後8時まで市内12カ所で行われ、午後9時から牛津体育センターで開票する。27日までの期日前投票者数は3861人で、前回を196人上回った。

 選挙人名簿登録者数は20日現在、3万7135人(男性1万7467人、女性1万9668人)。(谷口大輔) 

 佐賀新聞社のウェブサイトで開票速報をします。

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