アニメと地域振興について意見を交わした山口祥義知事(中央)と倉田真由美さん(左)、太田順子社長=佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア

 「Rethinkフォーラム 視点を変えれば、世の中は変わる。」(佐賀新聞社主催、Rethink PROJECT協賛)が26日夜、佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピアで開かれた。アニメと地域振興をテーマに、佐賀県内でのこれまでの取り組みなどについて意見を交わした。

 「Rethink佐賀~アニメの力で地域振興~」をテーマに行われたパネル討議には、漫画家の倉田真由美さんと佐賀県の山口祥義知事、萬坊(唐津市)の太田順子社長が登壇した。

 山口知事は佐賀が舞台となったアニメ「ユーリ!!! on ICE」や「ゾンビランドサガ」などの影響で観光客が多く訪れたことを紹介、「アニメの訴求力はすごい。アニメやゲームなどで世界に発信するために(施策を)企画している」と強調した。太田社長は「アニメとのコラボ商品は、深夜の放送後に購入してもらうこともあった。アニメ愛を感じた」と話した。

 アニメを活用した観光戦略について、倉田さんは「『君の名は。』や『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』など、アニメをきっかけに“聖地巡礼”につながる。アンテナショップもいいが、アニメは世界に訴えることができるので、佐賀の取り組みに感心した」と評価した。

 倉田さんはトークショーの「くらたま流 スッキリ生きる方法」で、「秘けつは仲間をつくり、不幸を不幸としてかみしめ過ぎない。新しいことをやると壁にぶつかるが、やり続けることが大事」などと語った。(小部亮介)

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