累積でフルマラソン完走を果たした中野建設の中野武志社長=佐賀市水ヶ江の同社

 中野建設(佐賀市)の中野武志社長は、累積でのフルマラソンに挑戦し、6日間で完走を果たした。コロナ禍で運動不足になりがちな中、「健康維持のためにスポーツを続けるきっかけになった」と話す。

 「思い立ったが吉日」と、開幕日の15日から計測をスタート。朝5時半から1日7キロ、1時間のペースで距離を重ねた。桜並木が続く佐賀市の徐福サイクルロードを走り、「つぼみから満開までの変化を感じながら走るのは心地よかった」と春の訪れを満喫した。

 佐賀県フェンシング協会会長やサガン鳥栖の後援会会長を務めるなどスポーツ振興に携わり、会社ではアスリートの就労受け入れも積極的に行っている。「佐賀にはプロの試合を見られる環境や選手を育成できる施設が整っており、いろんな競技を応援していきたい」と話す。

 今年のさが桜マラソンは通常通りの開催とはならなかったが、「累積の次は一度で、というように、新たな可能性を見つける機会にもなり、県民のスポーツ意識の向上にもつながっていく」と強調。「来年こそ、満開の桜の下で沿道の声援を受けながら走ることができれば」とコロナの収束を願った。(井手一希)

このエントリーをはてなブックマークに追加