任期満了に伴う小城市長選は28日に投開票される。新人で市内の文化団体代表の藤田直子候補(68)=三日月町=と、現職の江里口秀次候補(68)=小城町、4期=の2人が前回2017年に続き、論戦を繰り広げている。

 藤田候補は「市民の利便性を考え、市民病院を存続させる」と強調し、多久市との公立病院の統合計画の見直しを訴える。人口減少が進む牛津、芦刈町の振興にも取り組むと主張している。政党や団体の支援は受けずに自転車で市内を回り、票の掘り起こしを目指している。選挙運動最終日の27日は牛津町などで最後の訴えを行う。

 江里口氏は推薦を受けている自民党と立憲民主党に加え、企業や団体の支援を得て、組織戦で支持固めを図っている。牛津川流域での遊水地の整備計画など水害対策の推進を掲げ「次の4年間が皆さんの安心・安全を守る大事な時期になる」と市政の継続を訴えている。27日は小城町の遊水地計画地で街頭演説をした後、市内一円を回る。

 投票は28日午前7時から午後8時まで市内12カ所で行われ、午後9時から牛津体育センターで開票する。

 選挙人名簿登録者数は20日現在、3万7135人(男性1万7467人、女性1万9668人)。(谷口大輔)

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