3グループに分かれ、卒業製作に励んだ三里小の6年生たち。前列中央の3人が案内板(奥中央)を作った=小城市小城町

 19日(にち)に卒業式(そつぎょうしき)を迎(むか)えた小城町(おぎまち)の三里小(みさとしょう)の6年生(ねんせい)が、学校近(がっこうちか)くの県道沿(けんどうぞ)いに地域(ちいき)の案内板(あんないばん)を作(つく)りました。「お世話(せわ)になった地域や学校のために」と12人で手分(てわ)けして、教室(きょうしつ)の扇風機(せんぷうき)カバーに加(くわ)え、足踏(あしぶ)み式の消毒(しょうどく)スタンドも作り、近くの公民館(こうみんかん)支館と保育所(ほいくしょ)に届(とど)けました。
 案内板は学校や公民館支館、保育所と、校区内(こうくない)にある「牛尾(うしお)梅林(ばいりん)」の方角(ほうがく)を示(しめ)しています。古(ふる)くなった看板(かんばん)を作(つく)り替(か)え、児童(じどう)3人(にん)が担任教諭(たんにんきょうゆ)、校長(こうちょう)と協力(きょうりょく)して絵(え)や色(いろ)を添(そ)えました。材料(ざいりょう)の板(いた)は、学校の評議員(ひょうぎいん)を務(つと)める地元(じもと)の建設会社(けんせつがいしゃ)の社長(しゃちょう)が加工(かこう)、提供(ていきょう)してくれました。
 扇風機カバーは5人で全教室分の28個(こ)を作りました。明(あか)るい柄(がら)の布(ぬの)を円状(えんじょう)に切(き)って縫(ぬ)い合(あ)わせ、使(つか)っていない時(とき)に汚(よご)れないようにかぶせました。消毒スタンドは木製(もくせい)で、足元(あしもと)のペダルを踏(ふ)むと消毒液(えき)が噴出(ふんしゅつ)する仕組(しく)み。4人で二(ふた)つ作りました。
 卒業製作(そつぎょうせいさく)の一環(いっかん)で、みんなで何(なに)を作(つく)るかを決(き)めて2月(がつ)から作業(さぎょう)に励(はげ)んできました。それぞれ卒業生(そつぎょうせい)の思(おも)い出(で)と一緒(いっしょ)に、下級生(かきゅうせい)や地域(ちいき)の人(ひと)たちに受(う)け継(つ)がれていきます。(20日付22面・谷口大輔)

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