鹿島市は24日、新たな新型コロナウイルス対策を発表した。消費を促すため、昨年に続いて全市民に4千円分のクーポン券を配布する。市内の交通事業者や農家などに向けた支援も盛り込み、関連議案は同日、定例議会で可決された。

 経済対策では、5月末まで展開している「家めしキャンペーン」の後、6月をめどにクーポン「助かっ券」を各世帯に郵送する。7月から市内の登録店で使えるように準備している。

 5月をめどに農林漁業者の経営をサポートする補助制度を新設する。年間2割以上の減収があった農林漁業者に対して、機械の修繕費や投資経費などを補助する。上限は個人20万円、法人25万円。

 厳しい環境に置かれている交通事業者に対しては支援金を支給する。バス1台当たり10万円、タクシーは1台に5万円、運転代行は1社につき10万円。予算は計1100万円を組んだ。

 このほか、避難所で使用する間仕切りの購入費や観光推進などを含む新型コロナ対策第5弾の総額は2億2427万円になる。財源には地方創生臨時交付金を充てる。(中島幸毅)

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