満開を迎えた「衣干百年桜」=唐津市二タ子の衣干山さくら公園

 唐津市二タ子の衣干山(きぬぼしやま)さくら公園の「衣干百年桜」が満開となり、見頃を迎えている。県の名木・古木にも登録されている樹齢約100年のヤマザクラが、華麗なピンク色の花を咲かせ、大きく広がった豪壮な枝ぶりで見る人の目を楽しませている。

 木は幹回り約3・8メートル、高さは約10メートル。2007年、荒れ地だった場所を広場に整備し、雑木などを切ったところ、衰えていた桜の樹勢が回復した。2016年度、県の名木・古木登録を機に土の中に空気を入れ、追肥したところ年々樹勢が増している。

 地元住民らでつくる同公園愛護会のメンバー24人が1年を通し、公園周辺の清掃や草むしりなどの活動を行う。近年、桜を見に訪れる人も増えている。ゆっくりと歩きながら花をめでたり、カメラに収めたりするなど思い思いに満喫していた。

 愛護会の森嘉彦会長(83)は「昨年より1週間早く満開となり、花もびっしりと付いている。天候次第だが、今週いっぱいは楽しめそう」と話す。(成富禎倫)

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