定住促進のため、町が建設した集合住宅「サンモールおおうら」=太良町大浦

居室の内部。床と天井に太良町産のスギやヒノキを使用している

 定住人口増を目指して太良町が大浦地区に建てた定住促進住宅の工事が終わり、4月から入居が始まる。町産木材を活用した集合住宅で、名称は「サンモールおおうら」に決まった。町外からの転入を優先し、新婚や子育て中の12世帯が入居する。

 住宅は木造2階建て全室3LDK。床や天井に太良町産のスギやヒノキを使用している。全4棟の集合住宅で1棟に3戸が入居できる。「サンモールおおうら」という愛称は「太陽の光を浴びて明るく楽しい生活をスタートしてほしい」との願いが込められた。通常よりも安い家賃の設定で、21世帯の入居希望があった。

 総工費は2億5468万円。うち45%は国交付金を活用した。落成式は行わなかったが17日に町議らに向け内覧会を実施。永淵孝幸町長は「特に児童が少なくなっている大浦地区に今回、子育て世帯を迎えることができた。地域づくりなどにも協力してもらえれば」と話した。(中島幸毅)

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