塩田津をのんびり散策してほしいと話す杉光さん夫婦

 嬉野市塩田町にある杉光陶器店は、安政2(1855)年に建てられた3階建て大型居蔵造りの国登録有形文化財です。3代目店主の杉光敬一郎さん(61)は、塩田津町並み保存会の理事長で、町のにぎわいづくりや空き店舗活用にも力を入れています。

 懐かしさを感じる店内には地元作家の作品など県内の陶磁器や雑貨、地酒などが並びます。散策する人にくつろげる空間を提供したいと9年前にオープンしたカフェ「居蔵家(いぐらや)」は、地元の人とのつながりの場にもなっています。

 杉光さんは「地域みんなで町並みを作り上げている。伝建地区の改修が進んだ塩田津を多くの人に見てほしい」と話します。(地域リポーター・副島花=嬉野市)

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