今季8回目となったノリの入札。シーズン終盤で出品枚数は少なめだった=佐賀市の県有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの8回目の入札会が25日、佐賀市の県有明海漁協で開かれた。気温の上昇で漁期が短くなり、出品枚数は1127万枚と少なめ。平均単価は5円62銭で、販売額は6341万円だった。県有明海漁協は「コロナ禍で安値が続く中では、まずますの値段」と評価した。

 8回までの累計で、枚数は17億6890万枚。漁協の目標だった17億6千枚をわずかに上回った。販売額は200億3443万円で、前年の81%ほど。県有明海漁協の古賀勝則参事は「コロナの影響がなければ、もっと売り上げは伸びたはずだが、厳しい中にも何とか200億円には乗せることができた」と話した。

 県産ノリは前回の入札で販売枚数、販売高ともに18季連続の日本一を達成する見通しとなった。シーズン最終となる入札は4月16日に福岡県と合同で行われる予定。(宮里光)

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