SSPアンバサダーに就任し、山口知事と意見交換する古賀稔彦さん=県庁

 1992年のバルセロナ五輪で金メダルを獲得し、初の佐賀県民栄誉賞を受賞した古賀稔彦さんは、選手育成や裾野拡大を目指す県の「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」に助言するアンバサダー(大使)に就任し、県スポーツ界の盛り上げに尽力していた。山口祥義知事は「これから、佐賀県や日本の柔道界を背負って立つべき方だった。スポーツ界の大きな損失」と惜しんだ。

 古賀さんは、東京五輪聖火リレーのランナーにも選ばれ、5月10日にふるさとの三養基郡みやき町を走る予定だった。山口知事は「古賀稔彦さんに、(同じく県出身の)吉岡徳仁さんのトーチを持ってもらうというイメージがあった。東京オリパラの年で、残念でならない」と述べた。(岩本大志)

このエントリーをはてなブックマークに追加