鹿島市は24日、2020年の国勢調査で調査員に支払った報酬に誤りがあったと発表した。報酬額の算出ミスで、全調査員143人を対象に一部返金を求めたり追加で支給したりする。

 市企画財政課によると、調査員が受け持つ世帯数の違いによる負担を考慮して算出していたが、総務省が示す要領の条文を誤って解釈したため、計算式に誤りが生じた。県の経理状況調査で判明した。

 対応は調査員によって異なり、最大で1万8750円を返金してもらうケースや、最大で2万9700円を追加支給する人もいる。市は今回より前の3回の調査でも同じ算定式を採用していたという。同課は「迷惑を掛けることとなり、おわび申し上げる。県に確認しながら業務に当たるなど、再発防止に努める」と話している。(中島幸毅)

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