連携の覚書を交わした(左から)インスパイアの谷中修吾代表、慶応大の桑原武夫教授、伊万里市の深浦弘信市長=市役所

 伊万里市は2021年度、慶応大SFC研究所と一般社団法人「インスパイア」の2者と連携し、デジタルマーケティングの手法を生かした地域の活性化に取り組む。情報発信力の強化や魅力ある地域資源の掘り起こしを目指す。市役所で24日、発表した。

 デジタルマーケティングは、ホームページの閲覧記録など膨大な量のデジタル情報を分析し、情報発信の効果を高める戦略で、同研究所には国内最先端の知見がある。インスパイアは、まちづくりに関する助言を自治体に実施している。

 深浦弘信市長は記者発表で「伊万里というブランドは世界でも通用すると思うが、発信力は不足している。専門的な知見を得たい」と期待した。研究所の桑原武夫教授は「伊万里の魅力を高めることに少しでも力になれれば」と話した。

 単年度事業で費用は290万円。情報発信に関するワークショップや民間への支援を予定している。(青木宏文)

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