佐賀国際重粒子線がん治療財団の中川原章理事長(左)に目録を手渡す佐賀新聞社の中尾清一郎社長=佐賀新聞社

 鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)を支援する県内の14企業・団体でつくる「サガハイマット応援団」(事務局・佐賀新聞社)が24日、サガハイマットを運営する佐賀国際重粒子線がん治療財団(中川原章理事長)に寄付金30万円を贈った。

 佐賀新聞社で行われた贈呈式で、中尾清一郎社長は「皆さんの献身的な努力が、サガハイマットの安定的な運用につながっていると思う。県民にとっても、施設は心のよりどころとなっている」と述べ、目録を手渡した。中川原理事長は「心温まる寄付をいただき、誠に感謝している」と謝辞を述べた。今回で寄付は10回目で、2011年度からこれまでに360万円を贈っている。

 本年度は過去最多の患者数となっており、中川原理事長は「重粒子線がん治療の認知度の高まりを感じた。これからも治療の最先端を担っていきたい」と話した。

 サガハイマットは2013年開設。重粒子線治療の公的医療保険の適用拡大に伴い、患者が急増。今年2月末時点で5634人が治療を受けた。(中島野愛)

このエントリーをはてなブックマークに追加