4月から寮指導員になる積姫南杏さんと島留学の寮=唐津市高島

 からつ七つの島活性化協議会(德村敏勇樹会長)が実施している「からつ七つの島 島留学」。4月からは高島で寮留学がスタートします。その寮の指導員として働くため東京から高島へ移住してきました。

 高島は唐津城近くの宝当桟橋から定期船に乗って10分のところにあります。海、民家、畑、山という層状になっていて、坂道がなく、生活しやすい環境です。高齢化と過疎化が進んでいますが、パワーあふれる活力ある島だと感じています。島の皆さんからは娘や孫のように愛情たっぷりに接してもらっていて、安心して過ごしています。

 寮留学を始める高島は「子どもの声を絶やしたくない」という強い思いがあります。そして寮留学が、島にいる祖父母と暮らす「孫留学」、家族で島に住み込む「家族留学」と大きく異なることは、寮に入り、保護者と離れて暮らすことです。子どもたちにとっても私にとっても、島としても、ものすごく大きな挑戦になると思います。

 私は小学生から夢だった小学校教員を目指し、東京の私立大学に進学しました。両親が鹿児島県奄美大島出身ということもあり、島の暮らしにも憧れを持っていました。学生生活のさまざまな体験を経て、今自分が一番ときめくことは何だろうと考えた結果、「子どもと暮らしのレベルで関わる仕事がしたい」という思いが強く、指導員に採用され、現在に至っています。

 寮留学が高島の方々をはじめ、関係する全ての人にとって「やってよかった」と思ってもらえるよう、また、島の活性化につながるような最高にハッピーな寮にしていきたいです。

 今回で「七色しまレター」は終わります。島の話題は今後も随時、紹介していきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加