生徒たちに業務内容や仕事のやりがいなどを伝える企業の採用担当者=佐賀市の佐賀工業高校

 将来の進路選択に生かしてほしいと、高校1、2年生と保護者を対象にした「県内企業紹介会」が佐賀市の佐賀工業高校(副島政史校長)で開かれた。建設業や製造業など28社の採用担当者らが業務内容や仕事の魅力をアピールした。

 松尾建設(佐賀市)の担当者は、九州を中心に事業を展開し、社員の95%が九州出身者で長く勤めていることなどを紹介。「135年の歴史があり、若い時から活躍できる会社」と自社の強みを紹介した。

 理研農産化工(本店・佐賀市)の担当者は、工場内の映像を見せながら製造現場を説明。「県産小麦を使い、地元に貢献している。小麦は主要な食品で国民の食を支える重要な仕事」とやりがいを伝えた。

 機械科2年の池田陽太さん(17)は「海外展開していたり、身の回りに製品があったりと、これまで知らなかった県内企業の魅力を知ることができた」と話した。

 佐賀労働局によると、2021年3月の高校卒業者の就職内定率(1月末現在)は96・5%。内定者2016人(同)のうち、県内就職が占める割合は65%となっている。(中島佑子)

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