生徒を代表して永原里美校長(左)から修了証書を受け取る5年の市丸愛妃菜さん=佐賀市の川上小

 県内の公立小・中学校で24日、本年度を締めくくる修了式が開かれた。児童生徒は、新型コロナ禍で一斉休校や学校行事の中止・縮小などの影響を受けた一年間の学校生活を振り返りつつ、進級を前に気持ちを引き締めた。

 佐賀市大和町の川上小(永原里美校長)では、1~5年生248人が修了式に臨み、5年の市丸愛妃菜さんが代表して修了証書を受け取った。永原校長は、4月の臨時休校や夏休みの短縮など新型コロナの影響に触れて「みんなが手洗いやマスクに気を付けてくれたおかげで無事にこの日を迎えられた」とした上で、「一人一人のできることが、たくさん増えた一年だった。春休みの間に、次の学年でなりたい自分を考えて準備して」と呼び掛けた。

 5年の光富大雅さんは「この一年は読書を頑張り、昨年の2倍くらい本を読んだ。来年は1年生のお世話や、あいさつをもっと頑張りたい」と意気込んだ。離任式や、年間多読賞の表彰もあった。

 同校では新型コロナ対策として、体育館入場時の検温、間隔を空けて並ぶなど徹底した。県内ではこの日、公立小・中学校と義務教育学校計245校が修了式を実施した。(森田夏穂)

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