鳥栖-福岡 後半、鳥栖MF本田風智(右から2人目)がゴールネットを揺らすも、その前のプレーがオフサイド判定を受け、ノーゴール=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 若きストライカーが速攻から放ったシュートはゴールネットを揺らすも、オフサイドを告げるフラッグが無情にも春風にはためいた。

 5年ぶりとなったアビスパ福岡との「九州ダービー」は序盤から拮抗。両サポーターが固唾(かたず)を飲んで見守る中、手に汗握る攻防が繰り広げられた。

 後半23分、歓喜の瞬間が訪れた…はずだった。MF飯野七聖のダイレクトクロスにMF本田風智が頭で合わせた。両手を広げ喜んだのもつかの間、飯野がオフサイド判定を取られノーゴールとなった。

 幻となった“蜂に一刺し”。ゴール裏に置いたリモートカメラにもしっかり写っていた。決まっていたら「今季のJ1ベストゴールだった」とも称されただけに、カメラマン控え室に引き揚げる足取りも重かった。(撮影・鶴澤弘樹)

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