飾られた優勝旗。関係者は優勝旗を見ながら当時を振り返っていた=佐賀市の佐賀ブルースタジアム

 夏の全国高校野球選手権佐賀大会の第60~72回大会(1978~90年)に使われた優勝旗が、佐賀市の佐賀ブルースタジアム玄関ロビーに飾られた。23日に除幕式があり、関係者は優勝旗を見て当時の話に花を咲かせた。

 優勝旗は第72回大会で優勝した佐賀学園が長年保管していた。73~99回大会(1991~2017年)の優勝旗は2019年9月にみどりの森県営球場に展示されており、今回、60~72回大会の優勝旗を県大会のメイン会場の一つである佐賀ブルースタジアムに飾ることになった。

 除幕式は春の九州地区高校野球佐賀大会の試合前に行われ、県高校野球連盟の牛島徹副会長(57)が除幕した。高さ約1・3メートル、幅約1・8メートルの額縁に、優勝旗と、13年間の歴代優勝校を刻んだプレートが飾られている。

 関係者は歴代優勝校の名前などを見て、「この時の投手はすごかった」「あの監督が率いた時は強かった」などと当時を懐かしんだ。牛島副会長は「この優勝旗を目指して頑張った選手の喜びや悔しさを思い起こすことができ、とても価値がある」と話した。

 第60回大会から、優勝校が佐賀県代表として甲子園大会に出場。それまでは、長崎県などと地区代表を争う地区大会が行われていた。(草野杏実)

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