うれしの茶を使った新作スイーツを発表した菓子店の開発者たち=嬉野市嬉野町のうれしの茶交流館チャオシル

洋菓子店「Spica」が開発したうれしの茶と湯豆腐を使用した生チョコ「茶季」

うれしの茶を使った新作スイーツを発表した市内菓子店の開発者とロゴを持つ村上大祐市長=うれしの茶交流館チャオシル

 砂糖文化を広めた長崎街道「シュガーロード」が文化庁の日本遺産に認定されたことを記念し、嬉野市の菓子店がうれしの茶を使った記念スイーツを開発し、18日に披露した。シュガーロードにゆかりがある同市のPRや2022年秋ごろの九州新幹線長崎ルート暫定開業に向け、新たな土産品として販売する。

 五つの菓子店がそれぞれ開発し、和菓子やクッキーなどが完成した。洋菓子店「Spica(スピカ)」は生チョコ「茶季(さき)」を開発し、生クリームの代わりに湯豆腐用の豆腐を使い、ヘルシーに仕上げた。

 お披露目会では開発者が商品の特長を紹介し、出席者たちは1品ずつ試食した。記念スイーツに表示されるロゴも発表された。スイーツ開発は市の事業として実施した。今後、商品のパッケージを作り、販売する時期や場所などを決める。村上大祐市長は「どれも自信を持ってお薦めできる。多くの人に新たな銘菓をお土産として持って帰ってもらいたい」と話した。

 日本遺産は地域の有形、無形の文化財を生かして観光振興につなげるもので、シュガーロードは佐賀、長崎、福岡の3県にまたがる。嬉野町の「うれしの茶交流館チャオシル」では現在、シュガーロードに関連した古文書や資料などを展示している。(松田美紀)

このエントリーをはてなブックマークに追加