SAGA久光スプリングスが公開した鳥栖市に計画している新練習拠点の外観

 バレーボール・V1リーグ女子の久光スプリングスを運営するSAGA久光スプリングス(鳥栖市)は22日、2023年春に鳥栖市に完成予定の新練習施設の概要を発表した。クラブハウスを併設するメインアリーナやサブアリーナで構成し、「世界へはばたく ~SAGAから世界へ~」をコンセプトにトップ選手を育成、市民の利用も想定して「地域に愛されるスポーツの拠点施設」を目指す。

 新練習施設は、市有地の駅前不動産スタジアム駐車場の一部(約1万平方メートル)を借りて建設する。鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)地上3階建てで、延べ床面積は約8600平方メートル。外観は子どもや女性が親しみやすいように、白を基調に明るく清潔感のあるデザインにする。

 メインアリーナは、バレーボール専用コートが3面あり、床材は衝撃吸収に優れた国際基準の「タラフレックス」を使用する。観客席は1444席を備え、練習だけでなく、親善試合などにも活用する。

 バレーコート2面、バスケットコート1面を備えるサブアリーナは佐賀県のスポーツ育成の拠点として、ジュニアや中高生、アマチュア選手などへの貸し出しも検討し、子どもや女性が利用しやすい環境を整えていくと説明している。

 同社は「日本や世界に誇れる町のシンボルとして、ジュニア育成や地域活性化に活用していきたい」と話す。(草野杏実)

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