佐賀県は22日、これまでに新型コロナウイルス感染後に死亡した県内の11人のうち、自宅で死亡後に陽性が確認された1人のケースを除き、入院中に亡くなった10人全員に高血圧や糖尿病といった基礎疾患、がんなどの既往歴があったと発表した。「(持病や慢性疾患が)重症化につながっている」と分析している。

 年代別では90代以上が4人、80代が3人、70代が2人、60代と50代がそれぞれ1人となっている。40代以下はゼロだった。慢性疾患や持病に加え、高齢であることも死亡、重症化につながる要因になっている。

 性別は男性が6人、女性が5人だった。

 県は新型コロナ感染者の死亡に関し「個人が特定される可能性がある」として年代や性別、居住市町を公表していない。今回初めて、これまでに県内で亡くなった11人について統計的に内訳を発表した。(栗林賢)

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