松下徹本部長(左)から表彰状を受け取る江頭英隆警部=佐賀市の県警本部

全国優秀警察職員として警察功労章を受章した江頭英隆警部=佐賀市の県警本部

 小城署警備課長の江頭英隆警部(58)が、警察庁から全国優秀警察職員として「警察功労章」を受章した。16日、佐賀市の県警本部で伝達式があり、松下徹本部長から表彰状を受け取った。

 江頭警部は1986年、県警入り。約35年のキャリアのうち、災害対応や要人警備などを担う警備部門を30年近く歩んだ。

 県中西部に大規模な浸水被害をもたらした2019年8月の佐賀豪雨では、伊万里署警備課長として指揮を執った。旧大町署で勤務していた1990年の豪雨で、1、2メートルの浸水地域でゴムボートに乗って救助した経験を踏まえ、「被災者の救助はもちろん、警察官の二次被害が起きないよう心掛けた」と振り返った。

 米国同時多発テロなどを契機にテロ対策の重要性が高まっている中、「訓練などを通して他機関や地域の方々との連携が強固になっていると感じている」と話す。「この表彰を残り少ない警察官人生の糧にし、幅広い協力を得られるよう、力をつけていきたい」と気持ちを新たにした。(松岡蒼大)

このエントリーをはてなブックマークに追加