LUAさん(スクリーンの左下)や音楽活動をする高校生たちが語り合った座談会=唐津市の大手口センタービル

 唐津市厳木町出身のシンガー・ソングライターLUA(ルア)さんを招いた座談会が、同市の大手口センタービルで開かれた。オンラインで登場したLUAさんはバンド活動をする高校生らと語り合い、エールを送った。

 若手の市職員でつくる「市未来づくり研究会」が13日に開き、オンラインと合わせて約40人が参加した。LUAさんは小中学校を厳木町で過ごし、小城高時代に組んだバンドでレコード会社と育成契約。2018年にソロ活動を始め、サカナクションの山口一郎さんと藤原ヒロシさんのテレビ番組や川谷絵音(えのん)さんのラジオ番組で曲が流されるなど評価を受けている。

 同研究会のメンバーと唐津南高生が曲作りなどを尋ねた。佐賀市のスタジオへ度々通い、「高校での思い出がないくらいバンドをやっていた」とLUAさん。地方で練習環境を整える難しさを示しつつ、「今だから感じることだけど、良い音で練習して耳で覚えないと良い音は出せない。できるだけ良い環境でやってもらいたい」と勧めた。

 現在は武雄市の作業場と東京で活動し、曲作りの打ち合わせはリモートでしているという。「東京でしかできないインプットはあって、一度その文化水準を知っておくことが大事。ただ田舎にいるから得られない時代でもなく、地方にも追い風が吹いている」と呼び掛けた。(横田千晶)

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