任期満了に伴う小城市長選は21日に告示され、新人で市内の文化団体代表の藤田直子氏(68)=三日月町=と、5選を目指す現職の江里口秀次氏(68)=小城町、4期=の2人が無所属で立候補を届け出た。投開票は28日で、前回2017年に続き、両氏による7日間の選挙戦に入った。

 藤田候補は小城町の選挙事務所で支援者ら5人とポスターやビラの準備を進めた後、第一声を上げた。多久、小城の両市で進める公立病院の統合計画の見直しなど六つの公約を示し「市民の皆さんの声をしっかりと聞いて、真摯(しんし)に市政に反映させていきたい」と強調した。

 小城町の岡山神社で開かれた江里口候補の出発式には、推薦を受けている自民、立憲民主両党の国会議員や地元の県議ら約250人(陣営発表)が出席した。江里口候補は「5期目は長いという声もあるが、初心に帰って皆さんと一緒に一歩一歩、まちづくりを進めていく」と決意を述べた。

 藤田候補は選挙期間中、街宣車を使わずに自転車で市内を回り、市民との対話による浸透を目指す。江里口陣営は、新型コロナウイルスの感染防止のため演説会や集会は開かず、屋外での街頭演説に力を入れる。

 投票は28日午前7時~午後8時に市内12カ所で実施される。期日前投票は22~27日の午前8時半から午後8時まで市役所など4カ所で行う。

 選挙人名簿登録者数は20日現在、3万7135人(男性1万7467人、女性1万9668人)。(谷口大輔、石黒孝)

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