古賀巧隼君が制作した消しゴムで文字を消す動作を再現したロボット

消しゴムを動かすロボットについて、オンラインで審査員の質問に答える古賀巧隼君=佐賀市天神の佐賀新聞社

 独自のプログラムで制作したアプリやロボットなどの作品を競う「全国選抜小学生プログラミング大会」の初の全国大会が21日、オンラインで開かれた。地方大会を勝ち抜いた33組が出場。佐賀県からは三日月小6年の古賀巧隼(たくと)君が文字を消す消しゴムの動作を再現したロボットを発表し、アイデア賞に選ばれた。

 古賀君は高さ約30センチのロボットを作った。審査員の質問には「しっかり文字が消せ、紙も破らないよう角度を1度単位で調節した」「今後、人間の足の動作をサポートするロボットを作りたい」などと堂々と答えていた。審査員からは「古賀君は力が余っていると感じた」などの言葉が掛けられた。

 入賞した古賀君は「グランプリを狙っていたので悔しいけれど、また次に頂点を目指したい」と意欲をみせていた。

 主催は共同通信社と、佐賀新聞社などの加盟社でつくる全国新聞社事業協議会。昨年から全国で地方大会を開き、プログラムした自作のゲームや映像など全国で合わせて673組の応募があった。全国大会では、事前に録画した3分間の動画による発表や審査員との質疑応答があった。5人の審査員が発想力や表現力、技術力を100点満点で評価した。計17組が表彰され、グランプリは宮崎県代表の平川晴茄さん(6年生)に輝いた。(中島佑子)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加