スケートボードなどエクストリーム・スポーツ(Xスポーツ)に親しむイベントが21日、佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀で開かれた。多くの親子が訪れ、迫力あるプロの技を間近で体感したほか、体験を通じて都市型スポーツの魅力に触れた。
会場には、3人制バスケットボールやマウンテンバイク、ボルダリングなど8種目のブースが設けられた。マウンテンバイクに挑戦した筒井陸斗君(7)=吉野ヶ里町=は「少し怖い時もあったけれど、坂を上るところが楽しかった」と満足した表情を見せた。
スケートボードや自転車BMXフリースタイル・パークなどは東京五輪の正式種目に採用され、若者を中心に注目を浴びている。県文化・スポーツ交流局スポーツ課の担当者は「新しいスポーツとして関心を持ってもらいたい」と話した。
このイベントは「サガエックススポーツフェス」として県が主催し、今年で4回目。(中島佑子)