サイクルラックをPRする佐賀県の山口祥義知事(右)と県サイクリング協会の平山章一理事長(中央)、セントラルホテル伊万里の副田雅大支配人=伊万里市の同ホテル

 自転車を使って観光する「サイクルツーリズム」を推進する佐賀県は、駐輪用のラックを県内60カ所に設置した。県が推奨するルート付近の飲食店などに置き、休憩時に利用してもらう。

 県は現在、サイクルツーリズムの推奨ルートを4ルート設定し、利用者の受け入れ環境を整えている。2022年度までに計5ルート以上、サイクルラックを計150カ所に増やす予定にしている。

 サイクルラックは高さ1メートル、長さ2メートルで、自転車を5台ほど置くことができる。素材には県産ヒノキを使用。ロードバイクなど長距離を走る自転車にはスタンドを付けない人が多く、ラックが多くあることがサイクリストへのおもてなしになる。

 17日には伊万里市のセントラルホテル伊万里で設置イベントがあり、山口祥義知事からホテル側にラックが贈られた。県サイクリング協会の平山章一理事長(71)は「県内の至る所にさりげなくラックが置いてあれば、佐賀は自転車に優しい土地だとサイクリストに認識してもらえる。今後も増えていくことを期待したい」と話した。

 サイクルラックの設置場所は3月末から、県観光連盟のホームページで確認できる。(青木宏文)

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