黒板アートに目を輝かせる児童=佐賀市の新栄小

教室に用意された黒板アートに見入る児童ら=佐賀市の新栄小

一人一人に卒業証書が手渡された新栄小の卒業式=佐賀市

「鬼滅の刃」の黒板アート=佐賀市の新栄小

「呪術廻戦」の黒板アート=佐賀市の新栄小

サンリオキャラクターを描いた黒板アート=佐賀市の新栄小

 佐賀市など県内の多くの小学校で19日、卒業式が行われた。佐賀市の新栄小では、佐賀北高美術部の生徒が黒板アートを用意。登校してきた児童らは「すごい」などとサプライズの卒業祝いに目を輝かせて喜んだ。

 黒板アートは、4時間以上をかけ前日に制作。美術部の有志約25人が、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」やサンリオキャラクターを描いた3種類を用意した。朝一番に教室に入った吉田彩夏(さいか)さんは驚いた表情を見せた後、じっと絵に見入り「クオリティーの高さにびっくりした」と笑顔を見せた。

 式には卒業生66人と保護者らが出席した。卒業生は証書を受け取る前に親への感謝などを語り、中山翔天(とあ)君は「安心した6年間を送れたのは親や地域の皆さんのおかげ」と話した。父の泰成(たいせい)さん(36)は「あっという間の6年間だった。コロナ禍でも思い出が多くできたと思う」と振り返った。

 和泉秀弘校長は「皆に平等に与えられている『時間』を有効活用し、さらに豊かな未来につなげてほしい」とエールを送った。

 この日は佐賀市のほか、小城市、鳥栖市など多くの小学校で卒業式が行われた。(中島野愛)

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